■総評
今年は応募期間が短いながら、力作が揃いました。
グランプリの「成り立ち」は馬の形から象形文字への変化を旨く表現しているところがインパクトがありました。
「咲いた桜になぜ駒つなぐ」について。
馬の肉は、その切り身が桜の花に似ているところから「サクラ」と呼ばれており、今回他の方も題材にされました。初春に似合いそうな勢いのある馬なので東京和晒賞とさせて頂きました。
来年はいよいよ12回目を迎え干支シリーズも一回りします。また新たなデザインとの出会いを楽しみにしておりますので今後ともよろしくお願いします。
平成25年9月12日 東京和晒株式会社 代表取締役 瀧澤一郎