■総評
今回は、募集期間も短く、常連さん同士のグラチャン大会みたいに、どれも秀逸しておりました。犬のモチーフは世の中に溢れているので、どのように切り取り、何を主張するかが悩ましいところだと思います。
グランプリの「末広の明日へ」 のテーマは、南総里見八犬伝という切り口は斬新だったと思います。とてもキラキラ感のある作品になったと思います。
東京和晒賞の「戌唐草」は、その名の通り、唐草に犬のパーツをあしらって、新たな手ぬぐいモチーフとなったところに感心させられました。
次回は、もう少し早めに応募したいと思います。今後とも東京和晒オリジナルデザインコンテストをよろしくお願いします。
平成27年9月26日 東京和晒株式会社 代表取締役 瀧澤一郎