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ニット(編み物)のはなし

ニットとは?

ニットとは編み物(Knitted fablic)の総称で、knit(編む)という英語から派生したものです。従来編み物の呼称としては肌着や下着などを指してメリヤスという言葉が用いられていました。近年では外衣用途に編み地を使ったアパレル製品が急成長し、編み物は下着ばかりでなく、外衣も含めてニットまたはニット製品と呼ばれる様になりました。JISでは、ニットを「連続した編目で構成された布、またはその製品」と定義しています。また、ニットの関連用語としてジャージィ(jersey)とは外衣用おnすべての編地の総称として用いられます。

【1】ニットのしくみと性質

 ニットの編目の構成は、よこ編とたて編に大別できます。よこ編地は編み終りの方からほどけやすく、ラン(伝染)しやすい性質があります。また、よこ編地はたて編地よりも伸縮性があります。


ニットは編目で構成されることから、織物と比較して次のような特徴や性質があります。
・伸縮性が大きい  ・ドレープ性がある
・シワになりにくい ・ソフトな風合いがある
・カジュアル的である・成形製品ができる
・ほどけやすい   ・型くずれしやすい

【2】編針と編成原理

ニットの編成は編針の上下動作によって行われます。編機では、多数の編針をならべて用いることによって編地を編成します。1インチ(2.54cm)間の編針の本数を編機のゲージ(gauge)といい、編機の仕様を表す重要な要素として用いられます。ゲージ数が大きい編機ほど、編み上がる編地の密度は大きくなります。工業用編機に用いられる編針は用途や編機に応じて数種類あります。代表的な工業用編針について紹介します。

・よこ編の基本三動作とその編目


【3】編機の種類と編み方


【4】ニット組織

編地を構成している編目の配列の仕方をニット組織といい、次のような種類があります。


【5】ニット製品の製造工程と用途

(1)ニット製品の製造工程

(2)ニット製品の用途

 あらゆる衣料分野にニットが使われ、特にカジュアル分野に強みを発揮しています。肌着・下着、靴下分野はニットの独壇場です。また、スーツ、コート、ズボンなどの重衣料分野にも進出しています。

外衣類:セーター、スーツ、ジャケット、ジャンパー、コート、スカート、スラックス、ワンピース、水着、ロンパース

肌着・下着類:シャツ、ブリーフ、、スリーマ、スリップ、キャミソール、ペチコート、ファンデーション

寝衣類:パジャマ、ネグリジェ

靴下類:アンクレット、ソックス、タイツ、オーバーニー、ハイソックス、ストッキング

手袋類:ジャージィ手袋、作業用手袋など


  参考資料提供:東京都立産業技術研究所 (お問い合せ先電話:03-3624-3731)


 

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