ここ数日、田村厚生労働大臣の「飲食用マスク」の発言を皮切りに、菅首相や県知事も続いて発言、マスコミも追随して「マスク会食」「会食時のマスク着用」の重要性を訴えている。
また、それに呼応して、当社の「らくなマスクシリーズ」が「めくれるマスク」として注目され「飲食用マスク」として大々的にアピールした方が良い!とご進言してくださる方が何名かおられる。
「らくなマスクシリーズ」の飲食時の着用については、開発当初より、自分自身も関心が強く色々な可能性を模索してきた。
しかし、結論として、「飲食用マスク」には至らない。そして、今巷で言われているような「マスク会食」は実現しない。
「マスクを着けたままの飲食」はめくりあげたり、顎の下にずらしたりすれば可能だ。
しかし「可能」と「快適な食事」というのはまったく別の問題である。
では、この問題の解決はどうしたら良いか?その結論がようやく自分なりにまとまったので公開する。
解決策は、「静かに食べて、歓談時はマスク必着!」だ。
基本的考え方は「食事」と「歓談」の分離である。
(1)まず、飲食時。マスクは着けない。基本的には喋らない、喋っても小声でひっそり。「eat silent!」だ。
現在多くの小中学校の給食で実施されているので出来ない相談ではない。
(2)食事が終わった後は歓談タイム。食後のお茶やコーヒーあるいは、アルコール類を飲みたい場合がある。
この時はマスク着用。「talk with mask」
しかし、飲みものを飲む際にどうするか?
ここでめくれるマスク「らくなマスクシリーズ」が威力を発揮する。
飲み物の飲み方には色々あるが、一番スムーズなのが「ボトルの口のみ」である。簡単には500mlペットボトルで飲み物を供給すれば良い。この飲み方は既に、多くのユーザーがジョギング中とかスポーツジムで常用的に行っている実績がある。
ビールで言えば,皮肉にも「コロナビール」の飲み方である。今後、ハイボールもチューハイもワインも「口のみ出来る容器」での供給スタイルが増えていくと思う。
この2つを徹底すれば、この問題はかなり解決する。
まずは、自分とその周りの会食で実施しながら更に方法を改善して行きたいと思う次第です。
らくなマスクシリーズのお求めは「らくなマスク屋」さんへ!