マスクの洗濯による性能低下について(その3「らくなマスク」)

らくなマスク

らくなマスクシリーズの最上位マスクである「らくなマスク」
表面の素材には、東レのH2OFFという強撥水性の素材を使用している。
詳しくは→https://www.sportstextiles.toray/h2off/index.html

この素材は、ポリエステルのマイクロファイバーを用い、素材そのものの撥水性と高密度で織ったことから、樹脂コーティングによる撥水と違い、洗濯してもその機能が落ちにくいとされている。

実際洗濯試験をしてみた。

洗濯回数 撥水性
0 4
1 3
2 3
3 3

 3回目 洗濯前

 この素材を採用している「らくなマスク」の飛沫防止機能は洗濯しても落ちない。さらに、この素材の通気性は殆ど無い。窒息しないのは「下方吸排気方式」という独特の方式を採用しているからだ。

色々な素材を各社がマスクに関して採用しているが、多くは「フィルター機能」として「より小さな粒子を補足する」などという論点がずれた飛沫防止対策をしている。

開発者も、もう少し冷静になって、飛沫防止のメカニズムを考えて欲しいものである。

らくなマスクの詳細についてはこちらを御覧ください。

 ↓

https://rakunamask.com/?pid=155540585

 

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