飛沫飛散防止効果を上げるには、布地の撥水性を上げるか、通気性を下げるしかありません。
きちんとお金を掛けて飛沫飛散効果の検証をすべきなのですが、検査費用が高いからなかなかそこまでやっている会社は殆どありません。
「通気性」はフィルター型マスクでは、快適性の為には重要なファクターです。例えば、この形式の立体マスクを不織布で作ると、上と側面の隙間が狭くなり、かなり息苦しくなります。
通気性を確保しつつ、飛沫飛散防止をするには、効果的な撥水生地を併用しなければ実現しません。
そういうことで、「撥水機能」を謳っていない布マスクの広告には注意が必要だと言いたいです。
クラウドファンディングを含め、ネットで売られている様々なマスクの「撥水性」については「不織布警察タイプ」の方はご確認された方がよろしいかと思います。