マスク開発に毎日思いを巡らせているうちに、マウスシールドを着用しなければならない警備員さんの悩みについて知ることになった。
「普通のマスクしたい」 警備員の着用可否、会社で違い「普通のマスクしたい」 警備員の着用可否、会社で違い:朝日新聞デジタル新型コロナウイルスへの対応で、警備員に「普通のマスク」を着用させるかどうかで、警備会社の対応が分かれている。着用を認めず、口元だけを覆うガードを支給している会社もあるが、一部の働き手からは不安の声も…
警備員さんが普通のマスクで表情が判らなくなってしまうのを避けるためマスク着用を禁止していわゆるマウスシールドの着用を義務付けている警備会社があると言う。警備員さんにしてみれば、飛沫防御も飛散防止も出来ないマウスシールドが不安なのだそうだ。
またマウスシールドはもともと飲食店の接客係さんなどが、唾などの大きな飛沫を料理などに飛ぶことを防止するために発明さらたものだが、咳やくしゃみや会話で出る小さな飛沫はかえって上空に巻き上げられてしまう。
また、マウスシールドと透明マスクについては、的確に書かれていた記事を見つけたので紹介する。
接客業で多くみられる「マウスシールド」その有効性は【#コロナとどう暮らす】
接客業で多くみられる「マウスシールド」その有効性は【#コロナとどう暮らす】(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスを経験したことによって、私たちの暮らしは今後どのように変化するのか。Yahoo!ニュースに寄せられたユーザーの声の中に、マウスシールドの有効性を問うものがあった。これまでの論文など
注目すべきはこの記事の最後に書いてあった言葉だ。
「それにしても現在の技術で、冒頭で紹介した1930年代の透明マスクのようなものを作ることができないのだろうか。」
かねがね、おぼろげながら「透明マスクって出来るかも知れない。」と思っていた筆者は2020年12月10日にプロトタイプを自作して着用したのである。
さらに、透明マスクが本当に出来たら、警備員さん以外にも、セミナーの講師、学校の先生、政治家の先生、色々なシチュエーションでコミュニケーションが改善されることになるのではなかろうか。
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