「布マスクはNG?広まる”不織布マスク”推奨の動き」を検証した。

らくなマスク

ここ数日「不織布マスク警察」とか、不織布マスク”推奨の動きが広まっている。

例えば
「ウレタンマスクはNG?広まる”不織布マスク”推奨の動き」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000204602.html

のような記事である。確かに不織布マスクの飛沫はマスクの前には飛ばないしマスク面からの侵入も無い。その理由は簡単で「強撥水不織布」で壁を作っているからだ。通気性も悪い
では何故通気性の悪い不織布マスクを着けて息が出来るか?というと、マスクの周囲(特に上と横)の隙間から、たくさん息が漏れていて、そこが空気の通り道になっているからだ。

これを実証するために不織布マスクの(僅かな)通気性を完全にゼロにする為に、マスクの表面をビニールテープで貼り尽くして、着用し呼吸をしてみた。
 
結果は、「ビニールテープを貼らない時と貼った時と殆ど呼吸感の差がない」という事である。

不織布マスクの正面には飛沫は飛ばないが、確実に周囲から漏れている。

どうせ漏れるのなら、下方の1箇所に絞って気流を制御した方が、周囲への飛沫飛散はもっと抑えられる。
そこを考え尽くして「マスク表面は強撥水の通気性の無いナノファイバーポリエステルを使用し、下方吸排気方式」を採用しているのが「らくなマスク」の基本的考え方である。

前述の記事の比較表には、知名度の低い「らくなマスク」は登場していないが、らくなマスクの吐き出し飛沫量は不織布マスクを上回る90%以上カットで吸込み飛沫量も80%以上カットとなる。

流体力学や素材工学の権威も世の中には沢山いるだろうから、富岳のつまらないシミュレーションだけでなく、しっかり実証実験を行って欲しいものである。
他人の情報を鵜呑みにして疑わず、自分の頭で考えず、その時の空気だけで動く人たちが多いことはつくづく嘆かわしいことである。

らくなマスクについて詳しくはこちらを御覧ください
→https://rakunamask.com/?pid=155540585

タイトルとURLをコピーしました