マスクの洗濯による性能低下について(その2「AIRismマスク」)

らくなマスク

ご存知、ユニクロさんのAIRismマスク。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/airism-mask/

 

お得意のAIRism素材で不織布を挟んでいる。まったく撥水性の無いAIRism素材を補うべく、不織布が用いられている。
さっそく分解して試験を行ってみた。
「JIS L 1092 7.2 はっ水度試験(スプレー試験)」簡易法

洗濯回数 中間層
0 1 4 1
1 1 3 1
2 1 2 1
3 1 1 1

 

AIRismで使用されている不織布は、不織布マスクの中間層に比べると若干薄い感じであるが、やはり洗うたびに撥水性が落ちる。

 

洗濯の条件にもよるが、洗うたびに撥水性能が落ちていく。外見からは中間層は見えないし見えたとしても性能評価は難しい。
ただ、たった3回で撥水性能が落ちてしまったというのは少し驚きだ。飛沫防止効果についても注意が必要かも知れない。

 

 

 

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