マスクに関する意見発表です。
気持ち悪い? 透明マスク
ここ数日河野太郎大臣の透明マスクに対して、ホリエモンさんが「気持ち悪い」とかのコメントをして物議をかもしています。確かに「気持ち悪い」と言うのは、私も頷けます。口元は確かに透明ですが、そのまわりに白いスポンジがありそれが凄い違和感があるのです。
「マスク着けても50cm以内では感染リスク」問題
富岳の実験を元に作図した飛沫飛散の状況です。
これは一般的な不織布マスクの場合で、マスク上部の隙間から飛沫が飛ぶので約50cmくらいは飛んでも不思議ではありません。
「息のしやすい『らくなマスク』」が「息のしやすさ」(圧力損失)でJIS基準外になる理由。
「らくなマスクシリーズ」は「下方吸排気方式で構造的に息をしやすくしている」のであり、逆にマスク表面に通気性の殆ど無い高密度強撥水ポリエステルという布地を採用しているので、この「圧力損失」試験には相容れないのです。
不織布マスクより安全で快適な「らくなマスク」のススメ
不織布マスクの最大の欠陥は、安全面では「飛沫飛散を完全に防げない」という点と快適性・健康面では息苦しさによる「マスク酸欠」と「マスクかぶれ」(皮膚障害)という点である。
この欠陥をカバーする目的で開発された「らくなマスク」を説明する。
不織布に負けない布マスク(その4「ナノ☓シルクマスク」)
東京工業大学名誉教授の谷岡明彦氏が開発販売している「Zettaナノファイバーフィルター」という不織布を、薄い不織布で挟み、さらにその両側をシルク生地で挟んで縫製している立体タイプの布マスクだ。凄いと思うのは「医療用高機能マスク N95同等捕集率」と明言していることだ。
KF94マスクを使ってみた。
マスクを着けるのは、生身の人間なのだ。息苦しさによる健康障害も考えなければならないと思う。密着性を高めるためにマスクの上下部分を調整してみた。確かに飛沫等防止効果はあがるかも知れないが、急に息苦しくなった。密着性を高めることと息のしやすさは反比例だ。
マスク着用で学力低下? 口呼吸で感染リスクが増える!
コロナ禍になり、長時間マスクを着ける事が多くなるという以前には無かった状況が、私達の健康を害したりなんらかの悪影響を与えていないかを最近調べている。マスク着用により口呼吸が増えると、逆に感染リスクが増えてしまう。マスクは相手に飛沫などを出さない効果は大きいがN95マスクでさえ、ウィルス感染は防げない。
マスクの洗濯による性能低下について(その3「らくなマスク」)
らくなマスクシリーズの最上位マスクである「らくなマスク」
表面の素材には、東レのH2OFFという強撥水性の素材を使用している。この素材を採用している「らくなマスク」の飛沫防止機能は洗濯しても落ちない。
マスクの洗濯による性能低下について(その2「AIRismマスク」)
洗濯の条件にもよるが、洗うたびに撥水性能が落ちていく。外見からは中間層は見えないし見えたとしても性能評価は難しい。
ただ、たった3回で撥水性能が落ちてしまったというのは少し驚きだ。飛沫防止効果についても注意が必要かも知れない。
マスクの洗濯による性能低下について(その1「不織布マスク」)
このシリーズでは、マスクを洗濯することによる性能低下を見ていきたい。
特に、「飛沫防止」に影響の大きい「撥水性」の変化に着目し、試験および考察を行う。